やってみたいし楽しみたい

いろんなことを体験して、感じる。生きる。

この船を乗りこなそう

年明け、職場で書き初めをしたとき、みんなが 安全第一、健康、合格、感謝 … など書く中で、私は「船」と書いた。

今回の人生で使わせてもらっている、この「肉体」。今年は そこに意識が向く感じがしていて。

有限で、不自由な、物質である肉体 を、
この「意識」が乗りこなす。
そういうイメージの、船。

年末に友人が作詞した曲「命の舟」から来るインスピレーションもあったんだと思う。




身体は、何もしないと弱っていく。
食べること、動くこと、手入れをすること。

今のこの身体を、整備して、バージョンアップして、動きの精度を試して、遊びたい。楽しみたい。

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ランニングサロンを立ち上げた友人にお世話になり、去年の春から週1回の本気ランニングを続けている。今では、皇居スプリントクラブhttps://synapse.am/contents/monthly/bakusoという形で、長距離系トレーニング、短距離系トレーニング、跳躍など、仲間たちと毎回、限界を超えるトレーニングをしている。

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Photo by 海野政人

死ぬんじゃないかっていうレベルまで力を出し切っても死ななかったし、回復するし、そういう経験が次につながる。
その苦しさも、終わったときの快感も、かなり面白い。
(楽しさも辛さもどっちでも、振れ幅が大きいのが面白さなんだ。)

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Photo by 永田昴太郎




訪問リハビリテーションの仕事は、患者さんの身体を評価してプログラムを考えるのも、それで改善が見られるのも、一緒に自分の運動になっちゃうのも。興味のある分野が仕事なんだもん、楽しいはずだ。
移動の自転車は、電動だけど普段から最弱に合わせていたり、登り坂を全力でこいだり。

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卓球は週1〜2回のレッスンを受けていて、自分でも上達が分かるのがすごく嬉しい。
それにもかかわらず、まだまだまだ実力が全然足りなくて、伸びしろが これでもかってくらいあって、すごく面白い。

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音楽だって、私にとっては同じカテゴリー。
思った通りに指を腕を動かせるように練習して、表現する。
なんて面白い遊びなんだ。

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Photo by 佐伯拓磨




それぞれの分野に、それに取り憑かれて楽しんでいる変態たちがいる。(これは褒め言葉ね。)
先を行く変態たちには全然追いつかないんだけど、その存在が それに取り組む面白さをより高めてくれている。




この船を乗りこなそう。楽しもう。

まずはいっぱい動かしてみよう。

何かやりたくなって、2月11日(土)、山手線一周をゆっくり走ってみることにした。

この身体で遊ぶんだ。私なりのやり方で。
せっかくこの世に遊びに来てるんだし^_^

今年はそんな感じの年になりそうです。

所信表明的なメモ

昨日は、月1回の易学の勉強。
そこでは、易学の奥深さと人生の面白さ、それに、そこに集まる人の 仕事へのモチベーションの高さなど、いつもいつも刺激を受ける。
 
 
今日は、ある患者会で講演の仕事。
取りかかる前だけはちょっとした重荷、だけど準備をやり始めればどんどん面白くなる。しゃべっている最中は楽しいし、終えたら満足感でいっぱい。
年に2〜3回だけのこの仕事は、とても勉強になる。
 
 
7月から新しい職場での勤務が始まっている。
まだ研修中だけど、訪問リハビリテーションの仕事はやっぱり好きだなあと思う。
会社の理念や方向性に魅力を感じることも、喜び。
  
 
10ヶ月半、遊んで過ごした。
私にとって、無職の一番の魅力は、旅にふらっと行けること。思ったよりいろんなところには行けなかったけど、楽しかった。
でも、仕事をするっていうのもやっぱり面白いんだなあと改めて感じている。
 
 
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「私自身が心地よい状態でいられるように」
 
 
仕事が忙しくなったとしても、変わらずにそうでありたい。

人相手の仕事であるから、なおさらそうありたい。

7週間の旅が終わる。

旅の最後、クスコに戻った。
そこで出逢った大好きな人たちに、もう一度会いたくて。

クスコは本当に美しい。空も、街も。

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大学生のDiego。
一緒に街を歩いて、ご飯食べて、またいっぱいおしゃべりした。

Diegoは日本語を勉強していて、ペラペラしゃべれるの。
いっぱいいっぱいお世話になった。スペイン語もクスコのことも、いろんなことを教えてもらった。
いつか日本に来ることがあったら、恩返ししたいなあ。
 
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日本語学校の人たちに出逢えたことも、クスコでの大事な思い出。

誘ってもらった持ち寄りパーティの後、さや先生とお茶しながらおしゃべりした。素敵な人だ。

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クスコでプロサッカー選手として活躍しているよしくんを紹介してもらった。

風貌もしゃべりも、20歳とは全く思えない。
話の面白さは、その生き方の熱さなんだな。
目を離させない魅力的な男。

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最初の3週間、ホームステイさせてもらったお宅。

お母さんのJosefinaは病院に行っていて会えなかったんだけど、お父さんOsmarと娘Camilaと、オーストラリア、ベルギーからそれぞれ来たばかりの女の子たちと、スペイン語と英語でいろいろおしゃべりができた。


初めの頃は、スペイン語は全く話せなかったし アメリカ人やカナダ人の英語ペラペラには全くついていけなかったし、さみしくて泣いてたな。

それが今、私こんなにおしゃべりを楽しめている。

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お別れした帰り道、歩きながら泣いた。
しゃべれるっていいな。まだほんの少しだけど、間違いだらけでも単語を知らなくても、心を通わせることができた。

「またいつでもおいで、ここはあなたの家だからね」って言ってくれた。










偶然に偶然が重なる出逢いもあり。
コパカバーナで知り合ったお兄さん、翌日も会うし、プーノのバスターミナルでも会って、クスコでもまたまた会って大笑い。

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そしてクスコ最後の夜は、サッカー選手のよしくんと、さや先生あきこ先生と、ディスコみたいなところに行ってサルサを踊ったんだ。

踊るって、以前はちょっとした抵抗があった。
でも、歌うこと踊ることって、人間の根源的な喜びからきたものでしょ?
上手くできないし恥ずかしい…とかそういうことじゃないなあって思って、教えてもらいながら踊りを楽しんだ。そしたら、本当にすごく楽しかった。
宿の門限がなかったら夜通し遊んじゃうかもってくらい、あっという間だった。

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リマへ発つ朝、スペイン語学校にもさよならを言いに行った。
この旅が終わるんだ。










この旅を境に人生が大きく変化するとか、何かすごいものを見つけたとか、そういうことは今のところ分からない。

でも、ものすごくいろんなことを感じた7週間だった。
心がむき出しになってるみたいにドキドキひりひりしたし、
内側から温かさが湧き出るような感覚もあった。

ホントよく泣いたなあ。









旅のテンションは変わり、知らないところでの生活を、特に緊張せずにできるようになっている。

自分の街のように歩けるし、人に聞きながらバスに乗ったり、タクシーの値段交渉が上手くなったり 知らない人とシェアしてみたりも。
 
 




昨日は、リマで太平洋に沈む夕陽を見た。

リマはいつも曇ってるし「素晴らしい景色」とかではないんだけど、でも雲の切れ間に赤い太陽がわずかに見えた。
リマは夕方6時くらい。今この時のあの太陽が、朝8時の日本を照らしているんだなあ、地球ってそういうふうにまわっているんだなあって思った。

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旅も終わり。
でも、「旅」というか、生きていた(それができたんじゃないかなあと思っている)。

いろいろなものを見ながら、命の使い方について、想っていた。

これからだってそうなんだ。


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今夜の飛行機で、日本に向かう。

ワカチナ。

ボリビアからまたペルーに入り、プーノ、アレキパナスカ、そしてイカに来た。
ワカチナというオアシス。

もうお金がないからサンドバギーツアーもあきらめて、散歩していた。
砂漠の中の小さいオアシス。
ホテルから少し歩くと、沼みたいなのが見えた。
ああ、ほんとだ。オアシスなんだ。

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周りは砂の山々。
上までどれくらいで登れるんだろう。

そこにいたおばちゃんに聞いてみると、人によるけど30分以上かかるわねって。でもそのサンダルじゃ無理よ。
大丈夫、さっきビーサンに履き替えたから、靴も持ってる。
登るぞ。

半分くらいまでは、休み休みしながら順調。
足を砂に埋もらせながら登り、止まるとまた 上からの砂で埋もれていく。

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上の方に来ると、なかなか上に登っていけない。
砂が上からサラサラサラ。

ここらへんまででいいかなあ…… でもまだ行ける。
っていうのを何回か繰り返して、

突如、砂が途切れた。てっぺんだ! こんなふうにとんがっているのか。
 
 

とんがりをまたいで座った。サラサラの砂が流れる。
砂山の向こう側も砂、砂、砂。
風に砂が混じって、とんがりを越えていく。

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なぜか泣く。

地球って、すごく大きい。


 
遠くの方では サンドバギーのエンジン音と歓声。
 
 
 
 
 
 
そう、私は、誰かに良いところに連れて行ってもらうんじゃなくて、自分で見つけたいんだ。

誰かに喜ばせてもらうんじゃなくて、自分で楽しみたいんだ。

どうなるかわからない方向に歩いてみて、うわーって味わいたいんだ。
 
 
 
 
 
 
 
ああ、日本に帰ろうって思った。
帰国の日は決まっているから帰るんだけど、でも、そう思った。
 
 
この砂山は、風紋と同じようにできてるんだな。
私にとっては大きいけど、地球からしたら風が作った砂の模様とそう変わらない。

全てを飲み込みそうな砂漠の砂。
反対側のくぼみに落ちたら、生きて戻るのが大変そう。

砂漠に落ちる夕陽を見よう。
もう少しここで待とう。

周りには誰もいない。でもオアシスが見える。



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おいしい空気とおいしい水と、あとは生きる力。
それがあれば。

 
 
生きていくよってつぶやきながら、また泣いた。そしたら笑えてきた。

地球。ウユニツアー3日目のこと。


何でもない ただの「地球」。
だけど、どんな観光地も世界遺産もかなわないって思った。
  




朝5時前、うっすら明るくなった東の地平線から、だんだん光が広がっていく。
地平線際までびっしりだった星が少しずつ見えなくなっていく。
日の出はまだまだなのに。






標高5000mの 砂と石の世界から、
少し下がると、草が生えている。
モフモフに見えるけど針みたいな草。

さらに下がって、川、リャマ、大地。
ああ、楽園だ。


そして小さい村が現れる。






 
天国なんだなあって思って、また泣いた。

こんな砂漠も、山も、日本のような発展した街でさえも。
 
 



はるか彼方の昔から、
それこそインカの遺跡から感じた人々の働き、だけどそれよりもっと前から、

人間は、地球に生まれては死んで を積み重ねて、いろんな知恵を生んできた。




この場所は昔からこうだったんだろうな。
人々は地球と暮らしてたんだな。
ここに冒険に来た人がいたかもしれないな。


現代の私は、車に乗ってひたすら砂漠を走るんだ。





空が青い。
風が冷たい。
砂ぼこりが舞う。

石も草も私たちも、地球にくっついて生きている。



なんて幸せ。
とてつもない大地と、何億年の歴史を受け止める。
 
  

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車の中では、スペイン語 ポルトガル語 英語 日本語 イタリア語、まぜまぜでおしゃべりしたんだ。
わたしはあんまりしゃべれなかったけど、ほんとに素晴らしい3日間だったんだ。


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この旅に来て、本当に良かった。

好きだった仕事を辞めて、寂しがる夫を東京で待たせ、
私、こんなところで幸せをかみしめている。

クスコを離れた。旅が始まった。

ペルーからボリビアに入り、ティティカカ湖湖畔のコパカバーナという町に来た。

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昨夜も ものすごい雷雨。
夜になると、ここのところ毎晩降る。ヒョウが降ったりもする。
富士山よりも標高が高い。夜はすごく寒い。


クスコを離れて何日経ったっけ。
一旦マチュピチュに行った後クスコに戻って、
翌日の夜行バスでプーノに来て、ティティカカ湖の島巡りで一泊。そしてプーノ泊。

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観光旅行よりも、生きたい。

旅だけど、観光はおまけ。

歩きたい方に歩いて、感じたいところでしばらくとどまって、一人遊びをしながら味わいたい。
そして、出会った人と心を通わせたい。



クスコでは、普通の家庭でホームステイさせてもらった。

夜は寒いけど家庭では暖房はない。
シャワーはトイレ横にあって、上に固定されたもの。水圧を強くすると冷たいしトイレもびちょびちょになっちゃうから、チョロチョロ気をつけて使う。抜けた髪の毛が身体について流れなくて、工夫が必要。
午後と夜9時か10時からは水が出ない。
トイレットペーパーは流さずにゴミ箱へ。

でも、本当に素晴らしかった。

家族が温かかった。
ペルーでの挨拶は、男女間と女同士はほっぺでチュッってする (男同士は握手の変形)。
家族同士で行ってきますの時とかのチュッチュとか、会話とか、誕生日の祝い方とか(ちょうどお父さんの誕生日があったの)、すごく家族への愛が表れていた。

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スペイン語を勉強している私に、普段の生活での言葉を教えてくれた。
お母さんも同じ学校で英語を習ってたの。英語がペラペラじゃない人との会話って、分かり合えるし通じる。

クスコで出会った友人と、ローカルな店で食事をするのもすごーく良かった。
フォークとかを紙ナプキンで拭いてから使うの。
ビールのグラスに紙が入って出てきて、それもよく拭いてから使うの!
6〜8ソル(240〜320円くらい)でスープとメイン料理とジュースのランチ食べられたりするんだよ。
観光客用だと4〜5倍したりする。



その街の普通の暮らしを知りたい。してみたい。

街を歩くのが好き。
こっちの道で渡った方が早いとか、この店のおじさんは親切とか、水はこっちが安いとか、公認じゃないタクシーに乗るとか、満員のバスに乗るとか、道端で売っているものを食べるとか、お金がないから値切るとか。

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クスコで出会った友人たちも宝物だ。
なんていい人たちだったんだろう。

英語を習いに来ているクスコの人たち、スペイン語の先生、学校のカフェや掃除のおばちゃんたち、学校に出入りしていた日本の人、紹介してもらった日本語学校の人たち。

コミュニケーションがとれないストレスを、みんな優しく助けてくれた。本当に楽しかった。

楽しかったなあ。

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昨夜、Superflyの Beautiful っていう歌を聴いて泣いた。



この旅に来て、ホントよく泣くんだ。
コミュニケーションがとれない悲しさが要因の一つなんだけど、
遺跡を歩いていて、入ってくるものが大きすぎて突然大泣きしたり、
美しさとか幸せを、なんだかぐわんぐわん感じて泣いたり、

昨夜は、とっても人恋しくなった。
ひとりぼっち。誰かに会いたい。話がしたい。


WiFiがつながる時は、夫がSkypeで連絡をくれる。
地球の裏側とテレビ電話ができるなんて、ありがたいねえ。

心配しないでね。
感情が波立つから書きたかっただけで、基本的に私は大丈夫だし、けっこう、すごく、楽しんでるから。

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初めて海外に行ったのは、学生の時のインドだった。
エネルギーと生命力に圧倒された。


海外の旅の何が好きかって、それまでの自分の価値観がぶっ壊されるようなこと。

でももう自分の価値観とかあやふやになっている今回、
「生きる」ことと、
「地球」を感じて味わって、光を置いてまわること、
そんなことをぼやーんと思って旅をしている。


クスコの人々の生き方。
遺跡から感じる膨大な何か。
ティティカカ湖の島での昔ながらの暮らし。
空気と水と、陽射しと、言葉。

私の今までと、今と、これから。




昨日は島ツアーに申し込むのはやめて、一人で好きなように過ごした。
やっぱりこれが楽しい。





私になれ、私を生きていくよ。

そして、行ったところから何かを受け取って、何か光を置いて。

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安いバスチケットを探して買うとか、道端の食べ物を買うとか、防寒着を買う時に自分で納得する値切りができたとか、いろいろ少し慣れてきた。

今日はラパスに向かう。

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何をしてもいいし、何にもしなくてもいいんだよ。

頑張れ!えみこー!!! スペイン語に取り組んでいます。

私、自分が何か「できない」っていう状況が嫌いなの。

人よりもできなかったり、うまくいかないことをやらなきゃいけないときって、すっごくストレスを感じる。

「できる」ようになりたい。






我ながら頑張ってる。

スペイン語を学ぶのに、スペイン語で教わるんだよ。

それか 英語で。
英語って、分かるんだなあ。しゃべれないけど。



ときどき、うわーーーもう分かんない分かんない分かんないーーー!!!
ってなる。
頭がグルグルしてきて思考停止。

声出して泣きたい。
それを我慢すると、きつい。
我慢するけど涙は出てくる。




プライベートレッスンの最中に泣いてしまった。

涙が流れる方がストレス解消なの。
先生には申し訳ないけど。

(そういえば、卓球レッスン中にも私 泣くもんなあ…)



スペイン語が難しい訳じゃないってことは知ってる。
「言葉」だもん。
ただ、まだそれを知らないだけ。



2週目でここまでできるなんてすごいよって言ってもらった。
うん、褒めてほしい。





うまくしゃべれなくて、相手のこと考えて余計に黙ってしまう、昔の私がまだいたんだ。


言いたいことが言葉として出せなくて、文化も習慣も金銭感覚も分からなくて、自分の真ん中が見えなくなるの。


あーそうじゃないよ。
でも、いいんだよ。




先生も、英語を学んでいるペルーの人たちも、すっごく優しくしてくれる。

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仲良くなった人の年齢を聞くと、私の半分くらいだったりする。
なんてこった。

でも今の私、普通に20歳くらいな感じで過ごしてるわ。

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帰り道、小さいお店に寄って、勉強するためのノートを買い足した。
ちょっとだけど、スペイン語で買い物ができてる。

私、やるじゃん。
少し前までは、スペイン語のひとつも知らなかった。

しゃべりたい。
スペイン語でもコミュニケーションがしたい。

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頑張れ、私。
新しいことに取り組むって、こんなにも面白い。